表現遊びに向けて・・・
運動会が終わり、どこのクラスでも表現あそび(お遊戯会)の練習が始まりました。
この時期になると、お遊戯室にこんなラインが貼られます
この数字、本番のステージ(市民会館)に見立てているんですよ。
ステージがどのくらいの広さで、どのくらい奥行きがあるのかな。。。と言うのがすぐに解り、本番と同
じような感覚と間隔をとれるようになるためのものです。
これは、お遊戯室のセンターを「0」とし、1,2,3,4,5とビニールテープで数字を貼っていきます。
子どもたちは、この数字を目印に「私はアンサンブルで1の位置」「僕は、ダンスで3番の位置」という
ように覚えていくのです
こういう設定は、幼稚園では「空間的環境」の設定と呼ばれています
そして、年長さんのオペレッタでは、こんなものがお目見えします。
これはオペレッタのセリフを書いたものですが、見ての通り、役ごとに色分けをして書かれています。
こうすることによって、「私は赤のところ!」 「僕はむらさき!」と、年長さんはすぐに覚えてしまいま
す。
練習がスムーズに出来るよう、子どもたちが帰った後もいろいろと考え、準備に頑張っている
先生たちのひとコマをお送りしました