表現遊びに向けて・・・

キラリちゃん

2007年11月06日 14:07

運動会が終わり、どこのクラスでも表現あそび(お遊戯会)の練習が始まりました。

この時期になると、お遊戯室にこんなラインが貼られます



この数字、本番のステージ(市民会館)に見立てているんですよ。

ステージがどのくらいの広さで、どのくらい奥行きがあるのかな。。。と言うのがすぐに解り、本番と同

じような感覚と間隔をとれるようになるためのものです。

これは、お遊戯室のセンターを「0」とし、1,2,3,4,5とビニールテープで数字を貼っていきます。

子どもたちは、この数字を目印に「私はアンサンブルで1の位置」「僕は、ダンスで3番の位置」という

ように覚えていくのです

こういう設定は、幼稚園では「空間的環境」の設定と呼ばれています

そして、年長さんのオペレッタでは、こんなものがお目見えします。



これはオペレッタのセリフを書いたものですが、見ての通り、役ごとに色分けをして書かれています。

こうすることによって、「私は赤のところ!」 「僕はむらさき!」と、年長さんはすぐに覚えてしまいま

す。

練習がスムーズに出来るよう、子どもたちが帰った後もいろいろと考え、準備に頑張っている

先生たちのひとコマをお送りしました